医院ブログBLOG

セカンドオピニオンとカウンセリングについて

2017年5月1日

セカンドオピニオンとは、今かかっている医師(主治医)以外の医師に求める第2の意見です。
この考え方が広がってきた背景には、従来の医師主導の医療ではなく、インフォームド・コンセント(説明と同意)を受け、自分も治療の決定に関わる医療に変わってきたという社会背景があります。
当院でもいくつかの歯科医院を訪ね、セカンドオピニオンという形で来られる患者様も多数おられ、十分な時間をかけじっくりお話を聞かせて頂いております。
複雑なケースの方や、難易度の高い患者様、あるいは非常に意識が高くより質の高い医療を求めておられる方と内容は様々です。
本日は数年前に一度当院に来てくださり、悩んだ末に別の歯科医院に行かれた患者様が、やはり私に治療してほしいとわざわざ遠方から治療依頼のお願いにだけ来てくださいました。
こうして数年たっても当院のことを覚えていて下さったこと、とても有り難く思います。
開業して10年経過して今もなお日々思うことですが、治療技術も当然のことながら、患者様の信頼関係と、十分な意思の疎通ほど大切なことはないかと感じます。
特に歯科医院では緊張して患者様も本当のお悩みを言い出しにくいかと思います。
患者様のリラックスしていただける環境を整えるため、一日5名限定、お一人貸切のプライベートな落ち着いた空間の中で、医院の内装やインテリア、かける音楽やアロマなど様々な工夫をしております。

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