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最小限の治療で 最大限の効果を。。。

2012年3月6日

先日、歯を一切削らずに、コンポジットレジンの接着操作のみで前歯の隙間を埋める治療を行わせて頂きました。
マイクロスコープ下におけるコンポジットレジン治療の可能性は様々な広がりを見せております。
もちろん、コンポジットレジンも万能ではありませんが、従来の治療のオプションの中では、このような前歯の隙間を埋める治療は、歯を一層削って薄い付け爪のようなセラミックを貼付ける、ラミネートベニアという治療が主流でした。
もちろん、仕上がりの完成度を求めるのであれば、このラミネートベニアに勝る物はありませんが、できるならば歯を削りたくないというニーズもありますので、その条件の中でどこまでやれるのかも一つのチャレンジになります。
まずは、術前
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そして、これが術後です。
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歯の写真を見ても大きな変化を感じますが、お顔全体で見ると更に大きな変貌を感じます。
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今回は口元だけのお写真ではありますが、お顔全体で見るとかなり印象が変わります。
やった事は約1ミリ程度のレジンを歯と歯の間に貼付けただけなのですが、それでも相手に与える「印象」という物は激変します。
特に人と人は、会話する際に、目と鼻と口を結んだ三角形の中を視線で追いながらしゃべっているそうです。
その為、歯の真ん中に隙間があったり、虫歯で黒い点があったり、被せ物の色が合っていなかったりすると、相手に違和感を与えるそうです。
もちろん、昔からの言い伝えなどで、歯と歯の間を埋める事で、運が逃げないとか、金運が上がるなどとも言われていますが、この最小限の治療で、運気も上がり、相手に与える印象も上がるとなお良いですよね。
実は私自身も6年前くらいに、先輩ドクターに同じ治療を行って頂いております。
私はコンポジットレジンではなく、薄いセラミックを貼付ける治療でしたが、お陰様で激変したと思います。
私の写真で恐縮ですが、この最小限の治療で、これほどの変化をもたらすことができます。
術前
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術後
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術前
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術後
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ただ虫歯を治す、歯を削る、詰め物を入れる、被せ物を入れる、入れ歯を入れる、といった従来の歯科治療とはまた別の「審美歯科」というカテゴリーではありますが、このような変化をもたらすことができれば、その人間の一生を考えれば大きな価値があるのではないでしょうか。
事実、私自身もよく患者様に、「先生自身が綺麗な歯をしているから、説得力があるし、信頼できる」というお言葉を何度も頂いた事があります。
やった事は、歯を詰めただけなのですが、結果として私が一生涯にわたってやっていく仕事において、良い影響を与えてくれた事はいうまでもありません。
私自身が体験したように、当院の患者様にも同じような変化を少しでも感じて頂けるような、よりよい治療を目指して精進していきたいと思います。
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