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新たな相棒

2016年4月28日

先日東京にて参加してきた勉強会に刺激を受け、咬み合わせのことや、顎の関節のことをもっと勉強し、もっと正確に診断できるようにと、新たな機械を導入致しました。

咬合器(こうごうき)と呼ばれる物で、様々なメーカーから販売されており、それぞれの咬合器ごとにコンセプトや研究開発された先生の概念が少しずつ異なり、入れ歯治療に向いている物や、審美治療に向いているもの、噛み合わせの診断に向いているもの、などなどその用途は様々です。

現在に至るまでも、パナデント、SAM3、パナホビー、ストラトス、と様々なメーカーの物を、用途に合わせて使い分けてきましたが、今回新たにKAVO社のProtarという咬合器を導入致しました。

現在当院で使用している咬合器の一部です。

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今回導入したProtarは通常日本で販売されている物はevo7という機種までですが、今回は特別にPDRインサートという特殊な部品を組み込んだevo9というカスタム使用にバージョンアップして納品して頂きました。

こうして写真に撮影してみると、私の世代で言う所のガンダムのような状態で、男子だからこそワクワクするものを感じます。

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肩の部分には顎の運動を正確に診断する為の角度調整が細かくできるパーツが組み込まれています。

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調整できる部分が多すぎて、正確に使いこなすには、かなりの勉強も必要ですが、これが手足のように使えるようになれれば、患者様の噛み合わせや顎の動きを正確にトランスファーすることができます。

不思議な物で、自分が学びたいと思ったとたんに、噛み合わせが悪く、顎の位置が不安定であったり、顎の関節の調子の悪い患者様がこられ、早速この新たな相棒が活躍しそうです。

より良い診断と、より精密な治療の為、これからも日々勉強していきたいと思います。

全ては患者様の本当の笑顔の為に。。。

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