医院ブログBLOG
コンポジットでどこまでやれるのか
2011年7月14日マイクロスコープ治療のレベルアップに従って、今まで不可能だった事が、可能になり、ますます応用範囲が広がっています。
今回の治療は、もともと入っていた金属の詰め物を白くしたいという御要望の若い女性の治療ですが、従来であれば金属を除去して、型取りをし直して、セラミックの詰め物をセットしていくという治療でした。
そうする事で、治療回数が必然的に2回になることと、物理的に技工士がセラミックを作ることができる形態に歯を削らなければならないので、削る深さや範囲が広がってしまいます。
そこを、治療回数を一回で、しかも歯を削る量を最小限にして、そのまま直接つめていくコンポジットレジン治療の一部始終を動画にまとめてみました。
ただ、口の中で限られた時間の中で直接、もとあった形の歯の形態を作っていく事は非常に難易度が高く、様々な器具を使いこなさなければならないので、トレーニングもかなり必要なのですが、少しずつこつを掴み始め、患者様にもとても喜んで頂けるようになりました。
これから更に応用範囲を広げ、より多くの患者様に喜んで頂けるよう日々トレーニングに励みたいと思います。
KINOSHITA DENTAL OFFICE 〜隣接レジン充塡〜
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